乾燥肌とシューグレーン症候群

乾燥肌とシューグレーン症候群

シューグレーン症候群で乾燥肌、目、口などが乾くということがあります。
シェーグレーン症候群とは、身体のもともと備わっている免疫機能が、自分自身の正しい組織に対してまで反応してしまい正常な細胞に攻撃を与えてしまう自己免疫疾患の1つです。

 

これを自律免疫疾患と呼ぶこともあります。主なシェーグレーン症候群での免疫機能障害は、皮膚の水分を保つ保湿機能や肌の脂質の分泌機能、涙腺機能、唾液腺の機能に障害を起こします。
よってシェーグレーン症候群になる人は肌が乾燥したり、口が乾いたり、ドライアイなどの症状を訴えます。
特に閉経の時期である中年女性に起こることが多い疾患です。

 

はっきりとした原因は未だに不明のままですが、このことから女性ホルモンの分泌が影響しているのではと考えられています。
それだけでなく先天的な遺伝子要因や、環境要因なども関係しているとも考えられています。

単純な乾燥肌と間違えないように

原因が解明されていないため、シェーグレーン症候群と診断するには血液、口、目などのいくつかの検査を組み合わせて判断されます。
また治療としても、完全に治してしまう方法は見つかっていません。
なので長期間に渡って治療を続け、シェーグレー症候群と付き合っていかなければならないのです。
肌の乾燥、目、口の乾きの症状を一時的に和らげたり防ぐことは可能ですが、根本的な解決にはなりません。
未だに開発と研究が進められています。初めは乾燥肌だと思って対処していても、時が経過しても一向に良くならない場合は病院へ行き検査をすることが大切です。